LPO Symbol
menu open

受賞事例

SHOWCASE

FIRST HALF OF 2024 | GOLD 受賞

speee_logo

株式会社Speee

BX2事業部

田中 惇 様、末光 友理 様

成果改善に本質的に向き合う時間が増えたと感じています

1

事業内容を教えてください。

デジタル広告を中心としたデジタルマーケティングの支援事業を行っております。

LPOを実施するにあたり、どのような取り組みをおこなったのでしょうか?

クライアントへ提供する、継続的なPDCAに基づくLPOサービスのアップデートを行いました。元々LPOサービスの提供は行っていたのですが、LPOツールのdejamを使用することでLPOサービスそのものの形態、社内の体制や業務フローを一部見直しました。

取り組み前はどのような課題がありましたか?

CVR改善の必要性はクライアントからご理解いただけるのですが、ご予算やリソースの兼ね合いで単発の改修に留まってしまうケースがありました。そのため、1回の検証でテストパターンの数を増やせず、オリジナルに勝つパターンを発掘できない、もしくは検証を複数回重ねることができないという課題感を抱えておりました。また、サービス提供までに社内では営業や広告運用者、クリエイティブディレクターと複数のメンバーが連携して、施策の立案や実装、分析を行っているのですが、プロジェクト管理の負担が重くなりがちという悩みもありました。

2

具体的にどのような改善ができましたか?

dejamを使うことでABテストのプランニングから提案、実装までを効率化することができ、前述の課題を改善につながりました。dejamはABテスト機能の他にヒートマップ機能が付いているだけでなく、プロジェクト管理がしやすくなっている点など、我々のような支援会社が使いやすいUI/UXになっている点が魅力的でした。また、結果の画面も見やすくそのまま報告の資料に使用できるため、報告用の資料作成の時間を効率化できたのもポイントでした。

工夫したポイントを教えてください

当たり前のことではありますが、ツールが素晴らしくても扱う人間次第で成果は変わってしまいます。最善の結果を得るために、LPOのあるべき姿を追求したサービスフローにして、dejamに実装されている機能を余すことなく使うように心がけました。LPOは一回の検証だけで劇的に改善するケースは少ないため、複数回の検証による改善を図るようにしています。また、LPOはあくまで手段のため本質であるWho×Whatの議論・思考にこだわるという点も意識しています。

3

取り組みを行った中での印象的なエピソードを教えてください。

dejamを利用したことで、成果改善に本質的に向き合う時間が増えたと感じています。LPOの知識や経験が浅い場合、どのような施策案にするかという議論が多くなる傾向がありますが、dejamはアイディア収集という形で施策案がまとまっています。そのため、社内のチーム内の議論もターゲット(Who)に対してどのようなメッセージ(What)を検証するかという議論により時間を使えるようになり、単純なCVR改善だけでなくWho×Whatの解像度もより上がるという社内の変化は印象的でした。

今後の展望は?

LPOの施策の勝率や改善幅を高めることは当然として、CROやEFOの事例もより増やしていきたいと考えています。2024年は3rdPartyCookie廃止に伴うターゲティング精度の低下が懸念されるため、より訴求(What)の重要性が高まると予想しています。バナーや広告の見出しは生成AIの活用によって製作コストが下がり、量産によって検証のハードルが下がると思いますが、LPの分析はまだ人間による介在価値が高いため、dejamを使ってサイト流入後の訴求(What)の検証の質をより高めていきます。

card

社名 : 株式会社Speee

事業内容 : デジタルマーケティングの支援事業

URL : https://speee.jp/

bg