受賞事例
SHOWCASE
SECOND HALF OF 2025 | BRONZE 受賞

株式会社イーエムネットジャパン
営業統括本部
椎野 菜々美 様 本田 聖子 様
LPOを取り入れ、クライアントのビジネス拡大を加速

業務内容を教えてください。
インターネット広告を中心に、顧客がデジタルマーケティングで抱える課題を解決するためのコンサルティング及びオペレーション支援を行っております。
具体的にどのようなLPOに関する取り組みをおこなっていますか?
通信講座の事業を展開されているクライアント様においてCVR改善ツールのDejamを活用したLPOに取り組んでおり、主に主要講座のボールペン習字、食育の講座のCVR向上のためLPOコンサルティングをご提案しています。 これまでLP改善については弊社から具体的な提案がしきれておらずお客様頼りとなっていましたが、ツールの導入により、仮説立てから改善提案、施策実行、効果測定まで円滑に進めることができています。
LPOの取り組みを始めてどれぐらい経っていますか? また、続いている理由を教えてください。
2025年2月から動いており、すでに半年以上がたちました。 初期にはDejamを開発する株式会社LeanGo のコンサルタントの方にも同席いただきましたが、この夏以降はお客様自身でもツールをご活用いただける環境を提供し始めております。 継続の理由としては、LPOコンサルティングでご提示いただく内容に根拠や説得力があったため、お客様もご納得いたただきながらLPOを進めることができています。また、ツールの扱いやすさや改善DBがまとまっていることもありお客様ご自身でもLPOを実施いただきやすいのかと思います。

LPOの取り組みを続けていく中で始める前と比較して、実感する違いはなんでしょうか?
繁閑によりCVRに差が生じるため、LPO開始の2月~7月で目に見えたCVR改善はありませんでしたが、昨年対比ではCVR105%~120%程向上しており、CPA目標に対しての達成やCVR向上したことでの配信拡大がしやすくなっています。
取り組みの中で起こったクライアントとの印象的なエピソードを教えてください。
ヒートマップを活用した仮説提案の際、CVしていないユーザーはビフォーアフターのコンテンツを熟読しているのでは?という気づきがあり、コンテンツの拡充や変更をすることでCVにつながる可能性があると考えられました。 お客様にも共感いただき、ビフォーアフターの別コンテンツへ切り替えテストを実施したところ、オリジナルLP対比でCVR142%向上されました。

LPOのニーズの多さは実態としてどのように感じていますか? また、その理由をどのように考えていますか?
CVRについては広告で改善できる部分もありますが、LPの内容も大きく関わってくることを今回の取り組みを通して改めて実感しています。特に検索広告では年々クリック単価が上昇傾向にあるためLPOでCVRを高めていくことが重要だと考えています。 LPO提案は属人的な知見に頼らざるを得ないこともあり、PDCAを円滑に回すまで至っていない企業様も多いため、LPOツールの使用や専門コンサルタントの知見も反映しつつ、より良い顧客支援に繋げていきたいと考えています。
LPOへの取り組みに関して、貴社の今後の展望は?
LPOの重要性は理解しているものの、実行に移せていない案件はまだまだ多い状況です。LPOツールの活用や株式会社LeanGoのコンサルタントとうまく連携しながらCVRの改善を図り、クライアント様のビジネス拡大に貢献するアクションを積極的にとっていけるようにしていきたいと考えています。



