LPO Symbol
menu open

受賞事例

SHOWCASE

SECOND HALF OF 2024 | GOLD 受賞

opt_logo

株式会社オプト

ダイレクトクリエイティブパフォーマンス部 CRO戦略チーム

曵地 知朗、大谷 将太郎 様

LPOを通して理想のユーザー体験を

1

事業内容を教えてください。

弊社が広告運用を支援しているお客様に対して、横断的にCVR(コンバージョン率)改善の支援を提供しています。LPO2.0(ソリューションを最大限に活用した最先端のLPO)の理念のもと、いわゆるファーストビュー、コンテンツ、CTA(行動提起)検証などの表面的なLPOだけでなく、表示速度やWEB接客を含むUI /UX全般において多岐にわたるソリューションや手段をマネジメントしながらCVR 改善、ひいては理想のユーザー体験を創造することにコミットしています。また、マンガやインタラクティブ動画などを活用した新しいコミュニケーション全般の開発にも注力しています。

LPOを実施するにあたり、どのような取り組みをおこなったのでしょうか?

良質なツールやソリューションを目利きして仕入れ、適切に導入推進することはもちろんですが、LPOを実施する際に最も重要なのは的確な課題の特定だと考えています。そのため、課題(≒のびしろ)を数値で可視化できる自社独自の診断ソリューションを開発し、≒インパクトや費用対効果に拘った施策提供を可能にしています。 また、より的確に PSIスコアを改善できる「SPOT RECODE」という表示速度改善サービスも開発し、こちらも沢山のお客様に導入いただいた実績があります。

2

LPOの取り組みを始めてどれぐらい経っていますか?また、続いている理由を教えてください。

今期で早5年目です。CVR改善によりアカウントが拡大する事例が生まれたり、市場で差別化できる独自サービスの開発が進んだり、徐々に成果が積み上がりました。その結果、社内外にCVR改善の重要性が浸透し、ROIの観点からお客様からお声がけいただくことが増えています。

3

LPOの取り組みを続けていく中で始める前と比較して、実感する違いはなんでしょうか?

お客様の広告支援において、私たちクリエイティブ本部はディスプレイ広告だけでなく、リスティング広告にも貢献できるようになりました。指標としても CTRとCVRの両方のレバーを掛け合わせて引っ張れている感覚があり、以前に比べてダイレクトクリエイティブをバナーからランディングページまで一貫して支援する文化がより強くなったと感じています。LPOに関する支援数は年々右肩上がりで増加しており、支援したお客様の広告効果改善及び売上拡大に貢献できております。

取り組みの中で印象的なエピソードを教えてください。

LPOの広告効果への貢献度は正確に可視化しづらい側面もあるのですが、間違いなく好影響を残せたと言えるくらい大きく効果を改善でき、明確にお客様の事業に貢献できた実感値を持てるケースも時にはあります。考え抜いて、これだ!とご提案した施策や体験がそんな成果に繋がり、LPOの力で状況を変えることができた実感値を持てる度、この活動にやりがいと誇りを感じます。

4

LPOのニーズの多さは実態としてどのように感じていますか?また、その理由をどのように考えていますか?

日々お客様と会話している中でLPO、CROの需要は次第に高まっていると感じています。運用やバナー側の進化は成熟フェーズに入ってきたともいえますが、とび先側にはまだまだ研究して深掘る余地が残されており、分かりやすいのびしろと捉えられているケースが明らかに増えていると感じています。また、それに伴い支援ツールやソリューションも増えており、それらの正確な目利きに対する需要も高まっていると実感しています。お客様が判断しづらい良し悪しを、第三者の立場で補完することにも意義を感じています。

今後の展望は?

今後、ITPの影響もあり、データ保管ソリューションと並行してよりCVR改善に注目が集まっていくと思います。その際に、いかにCVR改善にコミットできる状態であれるかが重要です。そのためには、支援アセットのインプットや拡充、スキルセットを持った人材の育成が必須になると考えています。さらに、私はこの20年以上劇的な進化をしていないLPという分野が、ここ数年で革命的に進化するのではないかと感じています。例えば、LINE自体がとび先のデフォルトになる未来や、縦型動画の集合体がとび先になるなど、より優れた顧客体験に基づくモデルチェンジが起こるのではないかと思っています。そのモデルチェンジの中心に入れるよう、組織やお客様とともに精進していきたいと考えています。

card

社名 : 株式会社オプト

事業内容 : 広告運用支援、デジタルマーケティング

URL : https://www.opt.ne.jp

bg