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SECOND HALF OF 2024 | SILVER 受賞

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株式会社キーワードマーケティング

広告事業部

酒巻 修太郎 様

段階的LP改善でCVR2倍達成も

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事業内容を教えてください。

インターネット広告の運用業務をおこなっています。広告戦略の立案やデータ分析、レポーティング、クリエイティブ作成が主な業務です。

LPOを実施するにあたり、どのような取り組みをおこなったのでしょうか?

広告用LPのご用意がないお客様に対して、既存サイトを用いた広告展開のご提案から始めさせていただき、お客様のできうる範囲でのサイト改修案を随時ご提案させていただいています。フォームだけのページから始まった広告配信が、ファーストビューの訴求力強化、コンテンツの増量、システム改修等を経て広告成果も徐々に上がってきております。

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LPOの取り組みを始めてどれぐらい経っていますか?また、続いている理由を教えてください。

LPに関する課題指摘を最初に行ったのは9か月ほど前になります。最初は広告のLPとして前例のない形をしていたため、まるっと作り変えないといけないなと感じていましたが、お客様のご都合もあって全てを急に変えるという決断ができずにいました。そこで、LPの改善を小ステップに分け、工数が低く優先度の高いものから順に実行していきました。結果として徐々に改善を実感していただき、LPへの課題意識も持っていただいたことで、今ではパートナー感覚を持ってLPOに取り組んでいただいております。

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LPOの取り組みを続けていく中で始める前と比較して、実感する違いはなんでしょうか?

検索広告の一般名詞キーワードのCVR、CPAは格段に良化しています。CVRは取り組み前の約2倍まで伸長しており、それに伴ってCPAも半減しています。現在完了しているLP改善施策は見た目上だけの改善に留まっており、システムの大幅改修などまだ手をかけられていない部分もあります。ここの改善も進めば、媒体からの評価も上がって品質スコアも改善し、CPCも抑制できるようになると予想しています。

取り組みの中で印象的なエピソードを教えてください。

広告のLPとして前例のなかった形をしていた要因は、特殊なサイトシステムを使用していたことにありました。これによって、適切なコンテンツを入れて訴求ができなかったり、ページの表示スピードの遅延が発生していたり、様々な問題が発生していました。システムの入れ替えはすぐに決断できるものではないので、ファーストビューコンテンツの入れ替えなど別方面からの改善施策を順次施していき、ある程度改善率も目に見えてきたところでお客様からシステム入れ替えを申し入れていただいたときに、これまでの地道なご提案が実った瞬間だと感じました。

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LPOのニーズの多さは実態としてどのように感じていますか?また、その理由をどのように考えていますか?

お問い合わせいただいたお客様に営業提案をさせていただく機会もあるのですが、半分以上の企業様に対してLPの改善提案を差し上げています。LPに対する指摘をお求めいただく企業様もいますし、弊社から率先してご提案させていただく場合もあります。明確に課題を感じているけどどうすればいいか分からないというニーズも多いと思いますが、無自覚だけどLPOに着手すればもっと伸びるケースもあるので、隠れたニーズもきっと多いはずです。

今後の展望は?

ベクトルグループでは新たに「LP無料化宣言」と題して、条件を満たしたお客様に対して無料でLP制作をご提供するサービスを展開しています。ベクトルデジタルが提供するインターネット広告運用代行サービスにおいて、一定額以上の取引契約または実績のあるお客様を対象に、LPを無料で制作するオプションサービスです。 これまで弊社ではLPの制作実績は多くありませんでしたが、これからはこのサービスを中心に制作や改善の実績・ノウハウがさらに溜まっていくと思います。そのノウハウを活かしてLPにも強い広告代理店としてご認識いただけるよう、LPOの面でも尽力していきます。

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社名 : 株式会社キーワードマーケティング

事業内容 : 運用型広告の運用代行、検索エンジンマーケティングの研究、教育事業

URL : https://www.kwm.co.jp

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